クラウンブリッジcrownbridge
機能性・審美性・清掃性に優れた
天然歯のようなクラウンブリッジ
埼玉の歯科技工所「RINTEC Dental Laboratory」では、機能性と審美性、壊れにくく安定した構造、清掃性に重点を置いてクラウンブリッジを製作しています。
機能性と審美性を両立させるクラウンブリッジを製作するためには、支台歯のフィニッシュラインが明確に確認できることが大切です。フィニッシュラインが不明確では、クラウンが口腔内で安定しません。また、形成量への細かな気配りが自然な色味の再現を左右します。例えば、前歯部では頬側の形成量が色調の再現性に影響を及ぼします。臼歯部では、形成量によっては破折の原因にもなります。
前歯部では機能性と審美性を、臼歯部ではしっかり噛める機能性と壊れにくい強い構造を、そして長く使うための清掃性にこだわったクラウンブリッジを製作しています。高品質なクラウンブリッジをご提供致しますので、お気軽にご相談下さい。STLデータによる発注も受付けております。
メタルセラミッククラウン
左上456
模型上の接触点と口腔内での咬合接触点
左下6
模型上の接触点と口腔内での咬合接触点
- 作業模型上の咬合接触点が口腔内でも同様に再現されるよう努めています。咬合接触は点接触にして、長期的に口腔内で調整し易く、側方運動時には離開するよう製作しています。
症例1
| 術前 | 術後 | |
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術後 |  |
症例2
| レジン形態回復試適 |
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| 完成 正面観 | 完成 上顎咬合面観 | 完成 下顎咬合面観 | ||
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完成 上顎咬合面観 |  |
完成 下顎咬合面観 |  |
- 咬合採得後にも咬合に不安があれば、レジンで形態を回復して試適を行い二度目の確認をします。必要に応じて口腔内で調整をし、最終補綴装置に移行します。
| 特徴 | 著名な歯科技工士である桑田正博先生がアメリカで研究開発され、国内では40年以上の実績やエビデンスの蓄積があります。内側は耐久性の高い金属で、外側は審美性に優れた陶材を使用します。高い適合精度を実現できます。金属ならではのレスト座やアタッチメントを付与することができます。蠟着ができるためロングスパンでも高い適合精度を維持できます。仮着を行えるため、何らかの問題があった場合は口腔内から取り外すことができます。 |
|---|---|
| 適応例 | 仮着が必要な症例・アタッチメントが必要な症例 |
| 色 | 金属で光が透過しないため、透明感にやや劣る |
| 注意点 | 形成量が少ない場合、自然な色味を再現するのが難しいです。 形成量の少ない口蓋側・舌側は金属で覆う場合があります。 ジルコニアセラミッククラウンより透明感で劣ります。 フィニッシュラインには金属色が一層見えます。 陶材は天然歯より強度が低いため、強い衝撃を与えると破折のリスクがあります。 |
ジルコニアセラミッククラウン
| 術前 | 術後 | |
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術後 |  |
| 特徴 | ジルコニアのコーピングに陶材を築盛したクラウンで、金属を使用しないため審美性に大変優れたクラウンです。金属アレルギーの心配もありません。 ジルコニアクラウンよりも深みのある色調で、表面性状も付与しやすいことから天然歯に近いリアルな質感を再現できます。 |
|---|---|
| 適応例 | 前歯部審美領域に最適 |
| 色 | 天然歯に近い色調・表面性状の再現ができる |
| 注意点 | 形成量が少ないと強い衝撃により破折する可能性があります。 支台歯に金属を使用している場合は、クラウン表面の明度が下がり、色味が劣ることがあります。 |
ジルコニアクラウン
| 術前 | 術後 | |
|---|---|---|
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術後 |  |
| 特徴 | 金属を使用しないため審美的に優れたクラウンです。金属アレルギーの心配もありません。また、ジルコニアディスクに色調のグラデーションがついているため、自然な風合いがあります。ほとんど変色がなくプラークが付着しにくいです。しかし、繊細な色調再現には限界があります。 |
|---|---|
| 適応例 | 繊細な色調再現が必要ない前歯部・臼歯部 |
| 色 | 天然歯と比べるとやや明度が高くなる |
| 注意点 | 形成量が少ないと強い衝撃により破折する危険があります。 半焼結状態のジルコニアにインフィルトレーションによる色つけや、焼結後にも色調を塗布することができますが、深みのある色調の再現は難しいです。 |
日本人に合う自然な色調を実現する
「Sakuraジルコニアディスク」を使用
当社では、日本製のSakuraジルコニアディスクを使用しています。その特長は、歯頸部のほのかな赤味を人工的に再現できる点です。日本人の歯肉色をベースにしており、天然歯のような自然な色調と高強度・高透過性を両立しています。強度は1,200Mps以上、45%の超高透明度を誇る、4層マルチレイヤードのジルコニアディスクです。
e-max（イーマックス）
| 完成形 （右下6Emaxオンレー） |
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| 特徴 | ニケイ酸リチウムを主成分としたセラミック素材で、審美性と生体親和性に優れています。天然歯と同程度の強度を持っていて硬すぎず、対合歯を削るリスクが少ないため、臼歯部にも使用できます。天然歯のような透明感があり、自然な色調を再現できます。金属を使用していないため金属アレルギーの心配はありません。 |
|---|---|
| 適応例 | 前歯部・臼歯部（最後臼歯を除く） |
| 色 | 天然歯に近い透明感がある |
| 注意点 | 強度・耐久性が高い素材ですが、強い衝撃が加わると破折する危険性があります。強い力がかかりやすい第二大臼歯や最後臼歯に使用する場合は注意が必要です。 |